強いクセに全体カラー同時施術の酸性縮毛矯正

名古屋　縮毛矯正・ストレートが得意なヘアサロン

名古屋［栄・久屋大通駅］から徒歩１分以内☆

名古屋テレビ塔前の酸性縮毛矯正専門の美容室。

No.Blow® 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】です。

仕上げは必ず手で乾かすだけ【ノーブロー】仕上げを

コンセプトに技術提供しています。

誤魔化しのブロー、アイロン仕上げはしません。

今回のお客様は、クセも、それなりに強いお客様。

そして、カラーのトーンは明るめ。

クセもそうなのですが、カラーしても

１ヶ月もしないうちに元に戻ってしまうのが悩みです。

正直、ここまで明るくなってしまった色は

色味を被せる程度の全体カラーでは、その色味は

数週間で元にもどります。

そして退色したから、また全体カラー、、、。

縮毛矯正もしているので

クセは伸びても、パサツキは悪化してしまう

悪循環が生じてしまいます。

クセがなくてカラーだけの視点で言えば

ブリーチをしていなくて、ここまで明るい色なら

カラーだけでも、充分透明感のある色味など

発色が容易にできます。

ですが、縮毛矯正も一緒にする場合は

そうも言ってられません、、。

必ず、ダメージが悪化してしまう状態が続きます。

そして、透明感のある柔らかい色味はアッシュ系を使用します。

アッシュ系の色味は、どのメーカーのカラー剤を使用したとしても

すぐに退色してしまいます。キレイな色味が持続できるのは

数週間だけです。場合によっては１週間持続できれば良い方です。

色味も確かに重要かと思います。

ですが、髪質が悪くなってしまっては

どんな色味も見え方が半減します。

キレイな髪質であれば正直、単純にブラウンでもキレイに見えます。

縮毛矯正をしている髪に全体カラーを続ける場合は

確実にダメージが悪化してしまうので注意が必要です。

ただ、ここまで明るい色に抜けてしまっては

さすがに職場や学校などの規制もあると思うので

全体カラーは必要になってきます。

なので、もし可能であれば、色落ちする事を前提に

わざと暗めのトーンで染めて、次回はリタッチカラーでも

問題ないような状態にする事をオススメします。

色落ちの度合いは人それぞれ異なるので

１回、暗くしたくらいで、退色しなくなるとは限りませんが

今後、継続的に毎回、全体カラーするより

いずれリタッチカラーで済むように、最初の数回だけは

全体カラーで暗くするという考えで全体カラーをするのであれば

長い目でみたら、リタッチで大丈夫になった時にダメージレベルを

大幅に削減するような施術が可能になりますので

できたら暗めにして頂けたら幸いです(^^)

それでも明るい色じゃないと嫌だ！という方は

いらっしゃると思いますが、その場合は髪に対する負担は

高まってしまう事だけはご容赦下さいm(_ _)m

今回の提案は、あくまで、お客様のご要望を無視した

縮毛矯正とカラーを併用した髪に、なるべくダメージを

最小限に留める提案ではあるので批判的に思われる方も

一定数いらっしゃると思いますが

何卒ご容赦賜れますと幸いですm(_ _)m

すぐには難しくても

頭の片隅に置いて頂けたら幸いです。

傷んだ髪は、絶対に回復する事はありません。

どんなに高価なトリートメントを使用してところで

死滅細胞である髪が回復するなんて事は絶対に不可能です。

酸性縮毛矯正、カラー、パーマ、、、美容室で行う

薬剤施術は、すべて髪にダメージを与えます。

僕ら美容師ができる事はダメージを０にして施術する事ではなく

ダメージを０に近づけて施術する事です。

０にする事は絶対に不可能ですが近づける努力はできます。

今後もご満足頂けるよう精一杯施術してまいりますので

宜しくお願いしますm(_ _)m

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