名古屋で縮毛矯正・ストレートが得意なヘアサロン。

No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】

本日の大切なお客様。

本日の酸性縮毛矯正のお客様は、クセ強めのハイライトブリーチ毛の履歴のある髪質の状態です。ハイライトブリーチがあるため縮毛矯正はお断りされ、トリートメントなどで補っていたのですが、クセには勝てずに酸性縮毛矯正を探してご来店くださいました。

ブリーチ毛などのダメージ毛に施術が可能なのが酸性縮毛矯正？

結論から言うと、ブリーチ毛など通常お断りされるような髪質にも対応可能なのは酸性縮毛矯正という認識で、間違いではありません。ただ施術可能だからといって、リスクなく施術が可能という事は絶対にありえません。

確実に今以上に傷みます。しかしブリーチ毛にも様々なダメージレベルが存在します。

元々の髪質がしっかりしている。ブリーチの回数も１回しかしていない。一言にブリーチ歴があると言ってもブリーチ毛にはブリーチ毛ならではの特殊なダメージレベルが存在します。
そういった特殊なダメージレベルを見極め、１回の施術である程度まで状態を改善し、２回、３回と徐々にキレイな状態の髪を育てていきます。
決して【回復】する技術ではないので、ストレートの形状に近づけて見栄えを良くし、今後にもっといい状態になるような技術提供を心がけています。

基本的には、今後ブリーチしない事を前提に酸性縮毛矯正をお願いしております。

理由は簡単で、傷むからです。もし酸性縮毛矯正して扱いやすい状態になったとしても、またブリーチをしたら間違いなく髪が崩壊していきます。そしてまた同様に酸性縮毛矯正しても、同じような仕上がりにしていく事は絶対に不可能です。
それでも、ハイライトを急にいれたくなった！などのイメージチェンジの衝動があるかと思うので、その衝動に負けてしまい、次回のご来店のときに傷んでいたとしてもお断りする事はありませんが、傷むリスクという事だけは、頭の片隅において頂けると幸いです。

縮毛矯正専門店として１番伝えたいことは傷まない魔法の技術・商材は存在しない。

【傷まない魔法の技術・商材】は、絶対に存在しませんが、【傷まない魔法の技術・商材】と公表しているものは、数多く存在します。
お客様を安心させる事を目的にギリギリのラインで誇大広告にならないような発信は、ときには必要かと思います。ですがリスクを伴う技術に関しては、デメリットも含め正しい知識をお伝えしなければ、継続的にキレイな髪にしていく事は困難です。
傷んだ髪が回復する事は絶対にありえません。だからこそ、ダメージを最小限に留める施術、ダメージを最小限に留めるケアが何より大切だと考えております。